この記事では自然妊娠の確率を高める方法を紹介します。
不妊検査は妊娠への近道!
自然妊娠も治療による妊娠も、まずはホルモンや体に問題がないかを調べることが妊娠への近道といえます。
卵管が詰まっていたり、精子の量や運動率の数値によっては、自然妊娠が難しいこともあります。
自然妊娠が可能かどうかを調べることで、タイムロスを減らし卵子の無駄遣いを減らすことができます。
男性の場合も年齢とともに精子の量が減ったり奇形の数が増えたり、不妊の原因が見つかることがあります。夫婦で検査をすることが早めの妊娠に繋がります。
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自然妊娠の確率を上げるポイント
正確な排卵日を知る
自然妊娠の確率を上げるためには、排卵日をきちんと把握することが基本となります。
基礎体温だけで排卵日が掴めない場合は、排卵検査薬をあわせることでより正確な排卵日にタイミングをとることができます。
その他にも、排卵痛や伸びるオリモノも排卵を予測するポイントです。
病院でホルモン値や卵胞チェックをしてタイミング指導を受けると、さらに妊娠の確率が高まります。
排卵日前にもタイミングをとる
精子の寿命は、卵管膨大部にたどり着いてから、3~4日といわれています。それに比べて卵子の寿命は排卵から24時間と短く、しかも24時間のうち受精可能な時間はさらに短くなります。
排卵前にタイミングをとると、先に精子が待機することになるので、卵子がやってきたらすぐに受精の準備に入ることが出来ます。
古い精子は運動能力が低く遺伝子の損傷率が高まってしまうため、禁欲しすぎないこともポイントです。
タイミングは排卵日の1、2日前、排卵当日の2回行うのがよいといえます。
精子が卵子に到着するまでの時間
性交後は精子が流れ出てこないようにしばらく動かない方が良いといわれますが、精子が卵管に辿り着くまでどれくらいかかる気になりますよね。
精子が子宮に向かって進むスピードは10秒間で1ミリで、子宮の入り口から卵管到達まで40分くらい、さらに卵管を通って卵子と出会う卵管膨大部に到着するまではトータル1時間ほどかかるといわれています。
あまり神経質になる必要はありませんが、性交後は15分くらい腰を高くして安静にしておくと安心ですね。
性交後に精子が出てきても大丈夫?
性交後にトイレや下着に精子がたくさん出てきてしまって大丈夫かな、と思ったことはありませんか?
精液はそのほとんどが分泌液で、精子はその分泌液に守られて一緒に放出されます。分泌液を多く含む精液が流れ出てきたとしても、受精に必要な精子は子宮に向かってグングン進んでいくので気にしなくても大丈夫です。
妊娠しやすい体づくり
自然妊娠や不妊治療に関係なく、妊娠しやすい体をキープするために、日頃から気をつけておいた方がいいことがあります。
・巡りをよくして冷え対策を行う
・ストレスケア、質の良い睡眠を意識する
・抗酸化成分、たんぱく質、ビタミンE、D、葉酸、鉄分を摂る
・ラクトフェリンで子宮内環境を整える
男性は飲酒や喫煙を控え、精子に良い亜鉛、葉酸、ビタミンB2、コエンザイムQ10などを積極的に摂るようにしましょう。
精子は熱に弱いですのでサウナの入りすぎも注意が必要です。
夫婦で体づくりをすることは、自然妊娠の確率を上げることに繋がります。
まとめ
自然に妊娠したいのは誰もが共通して思うことですが、年齢や卵巣年齢、ホルモンの数値、卵管の詰まり、パートナーとの関係など、不妊の原因によっては治療が必要になることもあります。
まずは自然妊娠が可能かどうか、病院で不妊検査を受けて自分の体を知ることが妊娠への近道です。
正確な排卵日を把握するためには、基礎体温だけでなく、排卵検査薬を活用したり、病院でタイミング指導を受けると確率が高まります。
日頃からご夫婦で妊娠しやすい健康な体づくりにも取り組んでいきたいですね。