基礎体温を管理する方法は、大きく分けて3つあります。
・排卵日や生理日を予測してくれる基礎体温アプリ
・ダウンロード&印刷した1ヶ月単位の基礎体温表
・ノート型の基礎体温表
今日から基礎体温をつけよう!と思ったときに、まずは簡単に体温をつけられるアプリを利用する方が多いのではないでしょうか。
おおまかな基礎体温や生理周期を把握しておくにはアプリが便利ですよね。
ですが、生理周期に不安がある方や、本格的に妊活や不妊治療を始める場合は手書きの基礎体温表が重宝します。
手書きの基礎体温表には、病院で配布されているもの、薬局で買えるもの、ネットでダウンロードして印刷して使うものなどがありますが、今回は、手書きタイプの「ノート型の基礎体温表」が妊活におすすめの理由をご紹介したいと思います。
ノート型だから体調も書き込める
基礎体温をつけ始めると、基礎体温と自分の症状を照らし合わせてチェックしたい場面がたくさん出てきます。
とくに不妊治療中は、薬の服用、おりものの量、出血などを書き留めておくことで体調の変化を把握しやすくなります。
ノート型の基礎体温表は、スケジュールやメモなどを自由に書き込める便利さが魅力です。
不妊治療で気になることや疑問に思うことなどを書いておくと、診察時にスムーズに質問できます。
血液検査の結果などノートに貼っておくと、後から見直すときも分かりやすいですね。
基礎体温とスケジュールはセットで
基礎体温は、妊活以外にも生理周期や体の変化を把握するために測っている方も多いと思います。
生理周期の乱れや不正出血など女性の悩みは様々ですが、とくに精神的なストレスは女性ホルモンに影響しやすく、生理周期の変化はストレスのバロメーターともいわれるほどです。
妊活中は基礎体温から排卵日の予想をするだけでなく、高温期の継続で早目に妊娠を知ることができます。
高温期の途中で低温になると心配になりますが、前日が睡眠不足だったり、ストレスが多かったなど、いつもと違う様子を基礎体温とあわせて記入しておくと自身のバロメーターが掴みやすくなります。
日付ごとにメモ欄がある手帳のような基礎体温表なら、おりものの状態やタイミングの予定、薬の期間や次の受診の目安などをまとめて管理することができます。
メモ欄や空いたスペースには、使った薬やホルモンの値、副作用などを書き込んでおくと、次の治療に活かすことができます。
PMS(月経前症候群)対策に
PMS(月経前症候群)は、頭痛や腹痛、だるさやイライラなど、生理前に体調の変化が強く出るのが特徴ですが、生理周期を把握することによって予防や対策ができます。
頭痛や腹痛がいつ頃からはじまるかは人それぞれ。昨日よりも痛いのか、痛み止めの薬を飲んだのか、仕事や人間関係のストレスがかかっていたのかなど、一目で分かるノートにメモしておくとパターンがみえてきます。
生理痛は痛みが出てから薬を使っても効き目を感じるまでに時間がかかります。
症状が出やすい時期がわかっていれば、前もって痛み止めを飲んでおくなど対策ができます。
イライラや不安も前もって心構えができているだけで気持ちが安定することがあります。
ノートのページは妊活の勉強や日記に活用
受診前は、治療について気になっていることや先生に質問したいことをノートにまとめておきましょう。
病院や先生の雰囲気にのまれて聞きそびれてしまった。。というお話は本当によく聞きます。
妊活中の気持ちをノートに書き出すのもいいですね。思わぬ解決策が見えてきたり、考えがまとまって気持ちが楽になるなど、ストレス対策にも効果的です。
ノートタイプなら一冊で体調管理ができる
最近では無料でダウンロードできる基礎体温表もたくさんありますが、印刷のサイズ調整が難しかったり、A4サイズは大きすぎるといった声もあります。
印刷って意外と面倒なんですよね。コピー用紙は薄いので記入しにくいのも難点です。病院で見せることもあるので、しっかりとした厚みの用紙に印刷しないとすぐにシワシワになってしまいます。
また、1枚で1ヶ月分だと、周期の途中でグラフが切れてしまったり、次の用紙から続きが分かりにくいなどのデメリットがあります。
一冊で管理ができる基礎体温ノートは、周期の途中でグラフがバラバラになることなくスッキリと管理できて持ち運びにも便利です。

まとめ
今は便利なアプリがたくさんあるので手書きはアナログかもしれませんが、妊活中は生理周期と体調が一目でチェックができるノート型の基礎体温表が断然おすすめです。
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