不妊治療中のストレス・イライラについて解説

不妊治療中は、先の見えない不安や周囲からのプレッシャー、受け止めきれない現状に気持ちがキャパオーバーになり、体も心もストレスを受けやすいのは言うまでもありません。不妊治療中は、イライラしたり気持ちが落ち込む瞬間がたくさんあります。

朝起きて基礎体温を測るだけでもストレスなのに、グラフがガタガタしていて排卵日も分かりにくい、、となると、基礎体温をつけるのも嫌になってしまいます。でもつけないと気になってストレスを感じたり。。

薬をたった一回飲み忘れただけでも焦りと不安でいっぱいになり、週末に出掛けたら店ではどこもこどもがバタバタしていてイライラ。

そんな自分が嫌になる瞬間が何度もありました。

この記事はあくまで私個人の体験や感想です。妊活や治療は、こんな場面でイライラしたり、ストレスを感じるんだなぁ、ということが前もって分かっていれば、余計に落ち込むことが少なくなるかもしれません。少しでもお役に立てれば幸いです。

病院で感じるストレス

病院で感じるストレス

はじめに病院を選ぶところからわからないことだらけなんです。

総合病院の婦人科でいいのか、近くのレディースクリニックがいいのか、産科と婦人科は別になってるのか、不妊専門クリニックは体外受精のような高度な治療しかしていないのか、、、それぞれの病院の特徴もいまいちピンときません。情報が入ってこないと、どこの病院がいいかもわからないし、いくら費用がかかるかも心配です。

妊婦さんがたくさんいる病院だと通院にとんでもないストレスを感じるようになります。

病院は一度通うとやめられなくなるのでは?と不安はつきません。

待ち時間が長い上に診察で先生がそっけなかったり、エコーが雑(下手)で痛いと涙が出てきます。筋肉注射や月に数回の血液検査、不妊治療って地味に痛いことが多いのもストレスの原因になっていると思います。

タイミングのときに感じるストレス

排卵日を逃す

きちんとエコーで卵胞チェックをしていたのに、「排卵しちゃってるね」と先生から言われた日は絶望的な気持ちになります。来月もあるんだし絶望的なんて大げさだと思うかもしれませんが、本当に言葉にならないくらい悔しいんです。

その日は念のためタイミングを取って、奇跡をを祈る。。病院で何度も卵胞チェックをしたからこそ、排卵日を逃したときのショックはとても大きいのです。

排卵日に旦那さんの都合が悪くなる

排卵日に旦那さんの都合が悪くなる

これも結構ショックですよね。前から伝えてあったのに、仕事で家に帰ってこれないとか、疲れて寝てしまったり。病院に通って毎回エコーのストレスを受けているのに、その時の男性の気分で排卵日がうやむやになるのは本当にイライラします。

ほとんどの男性は奥さんに協力的だと思いますが、なかには排卵日にお酒を飲んで帰ってくる男性もいるんです。治療に協力的でなくてもせめて妊活には協力してほしいですよね。

人工授精のときに感じるストレス

精子を用意できない

男性が朝から精液を容器に入れる作業は、なかなか大変なのだと思います。仕事だと出勤までに射精しないといけないし、そんな気分とは関係なしに排卵日はやってきます。

焦る思いとプレッシャーから、出勤時間がきてしまい採精できずに、病院に精子を持っていくことが出来なかったときは悔しくて泣けてきます。クロミッドやHCGも使って万全を期したのに旦那さんを責めたくもなります。

その日にタイミングが取れればまだいいのですが、人工授精からタイミングに切り替わっただけ、と割り切ることも難しいのです

人工授精を何回までやるべきか

色々と調べると、何度も人工授精を繰り返しても確率は下がるので目安は何回ですよ、と書いてありますよね。そのおおよその回数を過ぎたときは本当に先の見えないトンネルに入ったなと感じました。

先生から体外受精の話が出たりすると、今年いっぱいは人工受精で頑張ろう、と思っていた気持ちが揺らいで毎日ステップアップのことばかり考え悩む日が続きました。

体外受精のときに感じるストレス

体外受精のときに感じるストレス

お金の問題

体外受精は治療法も多岐に渡るので、感じるストレスも様々だと思いますが、お金の問題は共通だと感じます。治療のなかでも、仕事との両立が一番難しいのが体外受精なのに、一番お金がかかるので、共働きの方がほとんどです。

お金の問題と仕事との両立と、ダブルで疲れてしまうんです。1本数万円する注射を金額を確認されることもなくバンバン使われ、パタパタとお金が飛んでいきます。

そして、このお金さえあればアレも買えてコレも買えたのになぁ、なんて考えてしまうと余計にストレスを感じてしまいます。

採卵がうまくいかない

高額な注射を使っても卵胞の成長が悪いと採卵はキャンセルになります。採卵できないなんて考えただけでも悔しくなりますが、採卵前にすでに排卵してしまった、なんてショックな話も聞きます。

採卵がうまくいかないことが、体外受精のなかで一番のストレスかもしれません。

生理が来たのに黄体ホルモンを補充

判定日の前に生理がくることはよくありますが、その時に黄体ホルモンの貼り薬や飲み薬を使い切った方がいいの?と悩みます。病院に電話して、「判定日までは使い切ってください」と言われると、生理と黄体ホルモンの相反する現実に涙が出てきます。

体外受精中のストレスは他にも、採卵できたのに受精しなかった、分割が止まる、グレードが悪い、内膜が厚くならずに移植できない、などたくさんあります。

治療以外のストレス

周りの声

私が最もつらかったな、と思ったのは、友人の何気ない一言です。

「赤ちゃん可愛いから早く作った方がいいよ」

。。。悪気はないのは分かるのですが、気持ちに余裕がない自分と、治療がうまくいかない苛立ちで、気にしてはダメ、聞き流さないといけない、と思うことがとてもストレスでした。

また、義理の両親や自分の親に嫌味を言われたり、反対に気を使われたり、自分より結婚が遅かった友人の妊娠、さらに二人目、三人目を出産、職場で妊婦さんがいていつも話題は赤ちゃんの話。お正月は家族増えました年賀状で凹んでいました。

日常のいろんなことの我慢

妊娠にいいと思うことは何でもやりました。好きなコーヒーをやめたり、運動不足はホルモンによくないと毎日歩いたり、食事は体を冷やさないメニューを作って、なるべくジャンクなものは食べないようにしました。

でもこれがなかなかきついんです。

薬の副作用やホルモンの乱れで気持ちが安定しないと、無性に大量に食べたくなるんです。そして太るんです。治療中は女性ホルモンを補充しているのでどうしても太りやすくなりますが、太った姿をみてまた自己嫌悪。。

ストレスが不妊に与える影響

ストレスを感じると、ホルモンコントロールを司る視床下部からの命令が、生きていくためのホルモンの分泌に集中するため、卵巣への命令が後回しにされ、卵巣機能が低下すると言われています。

ストレスは活性酸素を増やすため、卵子の老化にもつながります。

女性に限らず、ストレス社会で働く男性もストレスを感じています。ストレスによって男性ホルモンの分泌が弱くなると、乏精子症や、性欲の減少、精子の運動率の低下にもつながります。

イライラするのは当たり前!

治療中のストレスは、治療がうまくいかなかったときもですが、やるべきことがはっきりしない、迷ったり気持ちがブレているときに感じやすいように思います。

そんな時は、不妊カウンセラーに相談するのも一つです。

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