妊活中の腰痛に隠れた不妊の兆候を解説

腰痛で悩んでいる方のうち、約6割が女性というデータがあります。腰痛に悩むベビ待ちさんも多いですが、中には腰痛が不妊の原因を持っている場合も。

なかなか治らない腰痛は、隠れたサインを疑ってみることも必要です。腰痛に潜む、不妊につながる2つの原因と対策を考えてみましょう。

不妊につながる腰痛の原因1:子宮や卵巣の疾患

不妊につながる腰痛の原因 子宮や卵巣の疾患

腰痛治療やマッサージを続けても効果が見られない場合は、婦人科系の病気が隠れている可能性があります。

子宮や卵巣がある下腹部は腰まわりに位置しているため、臓器の痛みが腰に響いて腰痛として現れやすいのです。腰痛を伴う、女性特有の病気と特徴をみてみましょう。

月経困難症

家事や仕事ができないくらい、ひどい腹痛や腰痛を感じるのが月経困難症です。

生理は病気ではないから…と痛みを我慢してしまいがちですが、子宮筋腫や子宮内膜症が原因の場合もあるので、早めに検査を受けてみることをおすすめします。

子宮筋腫

子宮筋腫とは、子宮にできる良性の腫瘍のこと。腰痛に加えて下腹部に張りを感じたり、生理の時の出血量が増えることが特徴です。

腫瘍が大きくなることで骨盤の神経を圧迫してしまい、腰の痛みとして症状が現れます。

子宮筋腫ができ子宮の形がデコボコになると、受精卵の着床率が下がったり、着床できても子宮が硬いために流産を引き起こしやすくなるなど、不妊につながってしまうのです。

子宮内膜症

20代~40代女性の発症率が高いといわれている子宮内膜症。子宮内膜症が進行すると、卵子の質の低下や卵管の通りが悪くなることが考えられるため、不妊の要因になってしまいます。

腰痛だけでなく、腹痛や下腹部の違和感、排便の際に痛みを感じることも。

腰痛以外に気になる症状が伴う場合は、子宮内膜症が腰痛の要因である可能性が高いかもしれません。

不妊につながる腰痛の原因2:体の冷え

不妊につながる腰痛の原因体の冷え

冷えが腰痛を引き起こすとともに、不妊の原因を作ってしまうケースも。体が冷えると腰まわりの筋肉が冷えてガチガチになり、腰に痛みが出てきます。

さらに冷えが悪化すると子宮や卵巣も冷たくなり、生殖機能が低下し不妊につながってしまうのです。

腰痛を改善し、妊娠しやすい体をつくるには

腰痛は悪化すると体全体に痛みを伴ない、何をするにもつらくなります。

赤ちゃんを迎える大切な体のために、危険サインを察知し、温かく健康な体を目指すことが大切。妊娠しやすい体をつくるための対策をご紹介します。

婦人科検診を受けましょう

婦人科検診を受けましょう

いつもの腰痛だから…と後回しにしてしまいがちですが、自己判断するのは非常に難しいもの。婦人科系の病気が起因していないか早めに知ることが大切です。

長引く腰痛や気になる症状が併発している場合は、一度病院で相談してみることをおすすめします。

適度な運動で冷えと腰痛をダブルで解消!

冷えからくる腰痛は、血行を促進してあげることが一番です。体を動かすことは血行がよくなり子宮や卵巣にたくさん栄養が行き渡るので、不妊対策には欠かせないもの。

おすすめは、血の巡りがよくなり筋肉もほぐれるストレッチやウォーキング。改善だけでなく予防にもなりますので、毎日少しずつ取り入れてみてください。

妊活に効果的な運動と4つのポーズ
妊活に効果的な動きやポーズをわかりやすく紹介しています。妊娠しやすい体のために、冷えの改善やホルモンをスムーズに分泌させるポーズなど参考にしてみてください。

冷えとりアイテムでおなかを温めよう!

腹巻きやカイロで大切な骨盤や子宮を温めてあげましょう。腰まわりが温まると、緊張していた筋肉がほぐれて腰痛にも効果大。

赤ちゃんが育つ最適な環境は、ポカポカの体とふかふかの子宮。寒い冬だけでなく、いつも温めてあげることが妊娠力をアップさせる秘訣です。

ただし、急性の腰痛やぎっくり腰は、温めると悪化する場合もありますので病院で相談しましょう。

腰痛を改善し不妊に負けない体づくりを

一口に腰痛といっても、病気が引き起こすものもあれば、冷えからくるものもあり、要因はさまざまです。元気な体で赤ちゃんを迎えるには、腰痛の原因を知り、温かい体をつくっていきましょう。